lavaキャラ+ジバキャラ 第二話
数分後。
ジノグライとテンが、テーブルの上に置いてあるお茶を挟んで互いに椅子に座っていた。
何故かジノグライは、この闖入者にお茶を出していたというわけだ。
テン「お!気が利くじゃんw」
ジノグライ「・・・(汗)」
テン「で、戦いたいのだよ」
ジノグライ「はあ・・・まあいいけどさ・・・」
テン「・・・何だよ?」
ジノグライ「何処で戦闘の訓練をするんだよ」
テン「(゜д゜)」
ジノグライ「考えてなかったのか・・・」
???「その心配には及ばんぜ」
ジノグライ「!?」
リビングに電流(演出用)が走る。次の瞬間。
バシィっ!!という轟音と共にジバが現れた。
ジバ「テンー、えーっとねー・・・地下室に戦闘練習室作ったのよ、六つほど」
ジノグライ「どうやって・・・」
ジバ「気にしたら負けね」
テン「マジか!使わせてくれ!」
ジノグライ「orz」
ジバ「ええよー」
テン「じゃあ友達連れてくるから待っててー!」
バタバタと足音が響いて、それが遠ざかる。
やがてドアが開かれた音が聞こえ、すぐ後に閉じる音が聞こえた。
ジノグライ「・・・」
ジバ「うん?」
ジノグライ「成敗ッ!!」
ジバ「ふぎゃああああーーーー!」
強烈な電流がジバの身体を焦がす。まあ数分で回復するんだけどね。
ジノグライ「人の家を勝手に改造するなーッ!!」
ばりばり、ずどおーん。
ジバ「イヤ、俺の家なんだが」
びしゃーん。
ジノグライ「気にしなーい!!」
ががががががががががががががががががが。
ジバ「解せぬ」
結局、ジノグライは勝手に家が改造されたのがイヤだったと後で知ることになる。
本人曰く、「自分の住んでる所を勝手に変えられるのはイヤだ」だそうだ。
果たしてテンは帰ってきた。
続く。