lavaキャラ+ジバキャラ 第八話

その頃。TEAM-004


ぼごおおおおおおおおん!!

ダンガーの爆弾が、スクラップを蹴散らし吼える。
ウィルドは鎌を用いてスクラップをいなし、ジノグライは電磁バリアを張り、スペイスは破片を銃で射抜く。
しかし、

ヂス「ロブオブザフィジカル・・・」

ヂスが呟いた声は誰にも聞こえず、

ぐしゃあ!

嫌な音が響く。そしてヂスの目の前には、
肉体を乗っ取られたギルがいた。
破片の直撃を受け、動かない。

プラント「くそッ・・・!」
ウェザー「あいつが本気を出してしまえばどうなるか・・・!」
ティス「ならオレ達が全力で止める!」

ダンガーが爆弾を投げ、スペイスが弾幕の嵐を張り、ティスとウェザーがそれぞれ鎌と槍を構え突撃する。
標的はヂス。ただ一人。
しかし。

ヂスがにやりと笑う。誰にも気付かれない。
そしてダンガーの爆弾とスペイスの弾幕は確かに人に命中した。
だが其処にいたのは。

ファクト「プラント・・・!」

またもヂスは身代わりを使った。今度はプラントを犠牲にした。
ジノグライ「うわあ・・・チートだ・・・あのアホ(作者)並みだ・・・」

しかしティスとウェザーは突撃を続けていた。
その先には。

ヂス「!?」
スペイス「そうか・・・!奴はプラントを動かすことに集中していたから周りが見えていなかったのか・・・」

ヂスにティスの鎌とウェザーの槍の乱打が襲い掛かる。
そしてその永遠とも取れる乱打が唐突に終わり、

ヂスは膝から地面に崩れ落ちた。
TEAM-004の部屋に静寂が戻る。




その頃。


シエリア「何で私呼ばれたんでしょうか・・・」
リネア「さあ?」
シエリア「いや、目的が分かんないとどうしようも・・・」

二人がいたのは地下室だった。
唐突に「001」と書かれたドアが開く。

シエリア「あ、作者さん」
ジバ「おっ来たか二人ともw」
リネア「で、何の用?」
ジバ「いや、戦闘訓練の負傷者の救護をお願いしたいのね」
シエリア「はあ・・・」
ジバ「で、方法はそっちに任せるからwじゃねー」
リネア「おいちょっと・・・」

バタン。ドアが閉まる。
ふと二人が下を見下ろすと、

シエリア「・・・」
リネア「・・・」

其処に黒焦げのドゥルラが居た。




続く。



追記1
ジバオリジナルの技を使うかもしれない。

追記2
こんなことならlavaの漫画をもっと良く見ておくんだったという後悔。

追記3
今日は語呂あわせで「無重力の日」なんですって!
\アンチグラービティーーズ♪/